こんにちは。 大阪市旭区のいしかわ矯正歯科クリニック・非常勤歯科衛生士の松本です。
6月に入り、梅雨入りしましたね〜。
子供のころは、新しい傘やレインブーツを買ってもらえた時は雨が待ち遠しく思えたものですが、社会人になると通勤中に足元やカバンが濡れてしまうことが嫌で、毎日のように雨の降る梅雨が苦手でした。
今も、激しく降る雨は苦手なままですが、「聴雨(ちょうう)」という言葉を茶道で教えてもらってからは、優しくシトシトと降る雨の音に耳を傾けることが好きになり、雨音を聴ける機会が増える梅雨のこの時期も悪くないと思えるようになりました。
さてさて、長い前置きはこの辺にして、今回も私のブログネタは『矯正治療を始めるに当たっての医院選び』シリーズでいきます。
今回は シリーズ『〜その4〜 歯科医院選びは “ご縁 と 相性”』です。
矯正治療を受けるためには通院する歯医者さんを探しますよね?
探し方は様々で、インターネット検索や広告を見てだったり、虫歯の治療で通っていた一般の歯医者さんからの紹介や、お友達からのご紹介など色々なパターンがあります。
何らかの『ご縁』で見つけたクリニック、是非、一度足を運んでみてください。
前回(先週)の当院のDH・K前さんが書いていたブログ記事の中でも「矯正治療は数年間の期間をかけての治療となる…。」ということが書かれていました。
ですから、医院選びはとても重要で、治療を受ける方にとっては『治療の質と腕が良い』ことは当然重要ですが、これは噂や歯医者さんや通院されているご友人の評価をきいてみないとわかりにくいことですよね? なので『治療の善し悪し』は聞き込み調査的に調べるしかないのかもデス…。
そして、次に必ず気になる事は『治療費』や『治療方法』のことだと思いますが、これらは各医院のホームページを見て頂けると、何となく解るような…解らないような…。
でも、この『治療費』や『治療方法』のことはとっても大切なので、しっかり確認と納得をするためにも、是非、各医院さんにしっかりと聞いてみて下さい。
歯並びを治す矯正治療は『自費治療』とも『自由診療』とも呼ばれる、保険適用外となる治療となる方が殆どで(保険適応症例もある)、『自費治療(=自由診療)』は各医院ごとに料金価格も料金体制も自由に決めています。
(矯正歯科での料金については、私の次回ブログでお話したいと思います。)
医院選びには他にも重要なことは幾つかあって、先ずは『通院しやすい』ことと、クリニックの先生やスタッフの方達と『相性が合う』ってことも重要な医院選びのポイントになります。
先にも書きましたが、矯正治療は通院に年数を要しますので、遠方からの通院の場合は回数を重ねると交通費もかさんだりと負担がかかりますので、通院の負担にならない範囲で探す事がお勧めかと思います。
そして、私が「是非、一度足を運んでみて欲しい。」と言っている一番の理由は『相性が合うか』ってところのチェックで、結構、多くの患者様が見落としがちなのですが、数年かけて受ける治療で、先生の相性と合わないとなると、他の条件が満たされていても通院が苦痛になることもあります。
「相性が合う、合わない」は実際に足を運んで自分で先生やスタッフさん達と会って感じてみないとわからないものなので、無料相談を実施されている医院さんであれば、気軽に活用してみるべきだと思います。
(当医院も相談は無料です。)
そして、たとえ一般歯科の先生やお友達のご紹介などで繋がった『ご縁』であっても、合わないと思えば、遠慮なく他の医院さんを探す事をお勧めします。
矯正治療を開始するまでは、数件のクリニックを見てみる事は悪い事ではありませんから☆
ではでは、今日はこの辺で。。。