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お口の中のコミュニケーション

「コミュニケーションが大切!」ってよく言われる今日この頃です! 職場、家庭、学校等、社会生活でコミュニケーションの大切さが言われる時代。 コミュニケーションとは何か?検索してみると色々範囲で説明されていました。簡単にイメージしてみると//自分と相手が必要になる関係で「相手と分かり合えている」「共感出来る」「言いたい事を言える」//などが掲げられていました。 そこで、歯科衛生士である立場からお口の中でもコミュニケーションが必要となるお話を簡単にさせて頂きます! お口の中を専門用語で『口腔(こうくう)』と言います。 口腔の中には、歯、歯茎、歯を支える骨、舌、喉、頬、唇等がありそれぞれ(口腔内)のバランスが保たれています。 【歯と歯を支える組織】歯茎、骨(歯周組織) 歯の植わっている組織を歯槽骨といいますが、歯は歯槽骨に直接植わってるのではなく間に歯根膜というクッションがあります。 【隣り合った歯と歯関係】歯のくっつき度(コンタクトの強さ) 隣り合った歯は、それなりの強さでおしくらまんじゅうをしながらお互いを支え合っています。その力が強すぎると歯並びにでこぼこが出来たり、弱すぎたり歯を抜いて大きな隙き間が出来ると歯が倒れ込んだりします。 【歯の上下の関係】上下の歯の咬み合わせ(咬合) 虫歯になって詰め物をしたり被せ物をした時に適切な高さでない場合、それと噛む相手の歯がバランスを崩します。また、歯を抜いて大きな隙き間が出来たままにしておくと、噛む相手の歯が相手を捜しのびて来ます。 【顎の骨の筋肉や関節、舌の位置、唇の回りの筋肉】 関節の動きや筋肉のバランスが悪かったり、舌の位置や嚥下方法が不適切である人、また口をぽかんと開けていたり、唇を咬む癖があったりする人は歯並びに悪影響をおこすことがあります。 口腔社会でのコミュニケーション!健康な体を維持する為に、お口が健康でなければ気持ちよく食事が出来ません!虫歯や歯周病にならない様に歯みがきをする事は皆さんはご存知だと思いますが、是非もう少し範囲を広げてお口の健康を考えてみて下さい。『目指すは、80才で20本の歯!』(日本歯科医師会)https://www.jda.or.jp/tv/81.html 歯に関する色々な情報が満載です! 今回の担当は 歯科衛生士 大中でした。
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