クリニックBLOG

歯がはえる

こんにちは。春は何故か心弾みます♪
ファッションもさながら、お天気がいいと、部屋の模様替えやお掃除が楽しくなる今日この頃です。非常勤 園木(そのき)歯科医師は、大阪市 平野区で4月より新規開業する事になり、HPも春らしく気になる1ページが掲載されていました!4月は、新学期が始まり四季のある日本は春とマッチした新たな1ページが始まります!日本最高ですね(^^)/

では、今日は『萌える』という漢字についてお話させて頂きます。
一般的辞書では、『萌』 〈音読み〉 ホウ  〈訓読み〉 もえる きざす めばえ きざし 〈名〉もえ きざし と書かれていました。

何故こんな話題になったかと言いますと、歯がはえることを専門用語で、『歯が萌出する』と言います。なので『歯はえる』の『はえる』は【萌える】と書きますが、スマホやPCでの変換では【生える】とあり、メールでのお問い合わせの場合、全て方は歯が生えてくると表現されておられる方が多いのが実情です。
当クリニックは時代に合った表現を採用することになり、『歯が生える』で統一する事になりました。

こんな事で、『萌』の漢字が気になってPCで変換してみました。『めばえる』 『芽生える』という意味がありました。 日本語は、同じ意味でも色んな音で表現したり、同じ音でも色んな意味のある漢字で表現することが出来ます。風情のある表現豊かな日本語って本当に難しいですね!そして、時代の流れでも色音が複雑に表現される繊細で柔軟な日本語って素晴らしいと思いました!
歯科衛生士 大中の春のつぶやきでした。

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