外科矯正治療について
当院では、外科手術を伴う矯正治療を受けていただくことが可能です。
以下のような症状がある場合、外科矯正をご提案することがあります。
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受け口
(下顎前突)
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出っ歯
(上顎前突)
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開咬
(オープンバイト)
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左右非対称
その他、過度な下顎の後退で睡眠時無呼吸症候群と診断された方など。
これらの問題は見た目のコンプレックスだけでなく、
発音のしづらさや食事のしにくさなど、
日常生活にも影響を及ぼすことがあります。
外科手術の流れ
STEP
1
精密検査・診断
レントゲン撮影やCTスキャン、歯型の採取を行い、顎のズレや骨格の状態を詳細に分析します。
STEP
2
術前矯正(約1年半~2年)
外科手術を行う前に、歯並びを整えるための矯正治療を行います。
STEP
3
外科手術
顎の骨を適切な位置に移動させる手術を行います。一般的に入院が必要です。
STEP
4
術後矯正(約1年)
手術後、咬み合わせを安定させるために矯正治療を継続します。
STEP
5
保定(リテーナー装着)
治療後、後戻りを防ぐためにリテーナー(保定装置)を装着します。
外科矯正のメリット
骨格的なズレを根本的に改善し、
バランスの取れた顔貌になる
バランスの取れた顔貌になる
正しい咬み合わせにより、
食事や発音の改善が期待できる
食事や発音の改善が期待できる
顎の負担が軽減し、
顎関節症などのリスクを減らせる
顎関節症などのリスクを減らせる
ご注意点
- ※外科手術を伴うため、入院やダウンタイムが必要となります。
- ※健康保険が適用される場合もありますが、適用条件の確認が必要です。
外科矯正は
こんなお悩みの方が対象です
- 歯並びだけの矯正では改善が難しいと言われた方
- 顎のズレが大きく、咬み合わせが合わないと感じる方
- 出っ歯や受け口で見た目や発音を本格的に改善したい方
当院では患者さま一人ひとりに
合った治療計画をご提案し、
治療をしています。
